Month: August 2019
避妊薬である低用量ピルと消退出血との関係って?

低用量ピルの用途はいろいろありますが、避妊薬として服用している人が多いのではないでしょうか。 低用量ピルを利用するときには21日間続けて服用した後に、7日間低用量ピルを服用しない期間があります。 この期間を休薬期間と言い、休薬期間に普通の生理よりも少ない量の出血があります。 これを消退出血と言いますが、消退出血とは普通の生理と何が違うのでしょうか。 消退出血は、実は生理と変わりがありません。 21日間の低用量ピルの服用期間中に子宮の内部に出来た子宮内膜が剥がれたものです。 通常、子宮内膜は女性ホルモンの分泌量によって厚くなったり、剥がれたりを約28日周期で繰り返しています。 子宮内膜は受精卵のベッドと呼ばれ、妊娠した時には子宮内膜に受精卵が着床することで「妊娠した」と判断されますが、受精卵の着床がなかった時には身体が「妊娠しなかった」と判断して、次の妊娠に備えるために子宮内膜を剥がしてしまいます。 これが生理です。 低用量ピルを服用する場合には、低用量ピルを服用することにより女性ホルモンの分泌量をコントロールしています。 避妊薬としての効果は女性ホルモンの分泌量をコントロールし、排卵をストップさせてしまうことにあります。 そのため、幾ら精子が子宮の中に入って来ても妊娠しませんし、妊娠しなければ不要な子宮内膜を剥がしてしまわなくてはなりません。 また、低用量ピルの働きにより、子宮内膜は通常の状態よりもあまり厚くなりません。 そのため経血量は少なくなるため、消退出血の量は普通の生理よりも少なく、おりもの程度の人も多くいます。 この作用を利用して、低用量ピルは避妊薬として以外にも生理痛や月経過多、子宮内膜症の治療にも使用されています。

2019年08月26日
過長月経の改善にも効く避妊薬はどこで入手する?

避妊薬と言えば、その字の通り避妊をするためのものだと思っている人が多いのですが、実は女性特有の病気や症状の改善にも利用されています。 生理前のイライラやうつ様症状、頭痛や腹痛、腰痛といったPMSと呼ばれる不定愁訴、日常生活を送るのが困難になるほどの生理痛、本来出来るところとは違うところに出来てしまい、激しい痛みが発生する子宮内膜症の治療にも利用されているのです。 これらは女性ホルモンの分泌量が原因となっているため、避妊薬同様に女性ホルモンの分泌量をコントロールすることにより症状の軽減を目指しているのです。 女性特有の悩みとして過長月経というものがあります。 過長月経とは、通常は3日~7日間で終わる生理の期間が長引いてしまうもののことを言います。 長い人の場合には数週間も続くことがあり、貧血などの症状を引き起こしてしまうことがあります。 過長月経担ってしまう理由は、女性ホルモンの分泌量が多すぎることにより、子宮内膜が厚くなってしまうことが原因だと言われています。 子宮内膜が厚くなればそれを排出するために多くの時間が必要になるため、生理の期間が長期間になってしまうのです。 避妊薬は女性ホルモンの分泌量をコントロールできるため、子宮内膜が厚くなりすぎないため生理期間が短縮されるようになります。 避妊薬の入手は、基本的には産婦人科などを受診しましょう。 日本では処方薬のため医師の書いた処方箋がなければ入手することが出来ない薬だからです。 また健康保険が利用できないため、1ヶ月で3000円~5000円の費用が掛かります。 「もっと安く入手したい」という場合には、個人輸入で海外から購入することは出来ますが、全て自己責任となりますので注意が必要です。

2019年08月08日